まだまだ車両が行き渡っていませんが、やっと山陰地方2台目となるF3のGMD車体計測データーです。
結構タイトな数字です。
立ち気味のキャスターに少な目のトレール、600クラスのスーパースポーツに多くなってきた1.400㎜を切るホイールベース・・・にも拘らずロングスイングアーム、ですのでフレーム長はかなり短いものとなります。
"その3" からの続きです。
こちらはBSTカーボンホイールです。
標準のホイールもアルミの鍛造品ですので十分軽いです・・・・・・・
ですが、もっと軽いです!
カーボンと言うと強度的に不安を持っておられる方が沢山いらっしゃいます・・・・私もですが ^_^;
でも実際は強度のバランスを考慮して、肉厚を限界まで削り落とした各種軽合金製ホイールよりも単体重量は軽量で有るにもかかわらず、アルミやマグネシウムの2倍以上の比強度があるので、カーボンホイールは本来、もっと軽く(肉を薄く)することが可能です、つまり強度限界まで肉厚を削り落とした軽合金製ホイールと比べると、十分な安全を考慮した「余裕のある軽さ」なのです。
まっ、航空機も最新新幹線もF1のシャシ等にいたるまで、軽さと強度が必要な最先端物には必ずと言って良いほど使われてますので大丈夫です。
価格は確かに高いですが、マグの鍛造と比較すると・・・一概に高いとも言えません。
腐食しませんし、耐久性はカーボンの方が上です。・・・・ちなみにディスクローターの青いネジはチタンです。
先日やっと削り終わりアルマイトをかけました。
RSV4FactoryのSweetNumberステム用のハンドルストッパーのピースです。
写真右の円筒形のカラーは現在製作中のSHIVER用バックステップの部品。
ついでにアルマイトをかけました・・・・・
ただ半年以上前にモンキー用のアルミ削りだしブレーキキャリパーをアルマイトした時に使った処理液だったせいか色が若干グレーがかってしまいました^_^;