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CUT DOWN FRICTION サービス
可能な限り車体のフリクションを無くし動力性能をロス無く路面に伝えるチューニングです。
動力性能の向上はもとより燃費の向上、押して歩く際の重さも軽くなります。
超高耐久、超潤滑性能の「ティキソトロピックスSide-Bスペシャルグリス」を使用した
特製の高精度低フリクションベアリングに交換するとともに特殊なダストシールを用いて
ダストシールによる抵抗を無くしフリクションを極限まで下げマイナストルクをCUT DOWNします
参考作業技術工賃(車種により価格は異なります税別) | ||||
ベアリング代 | 部品合計 | 作業工賃 | 合計 | |
フロント及びリヤホイール | 1500X5個 | 7.500 | 18.000 | 25.500円 |
ステムベアリング | 4000X2個 | 8.000 | 25.000 | 33.000円 |
スイングアームピボット(ツインショック) | 2000X2個 | 4.000 | 20.000 | 24.000円 |
スイングアームピボット(モノショック) | 2000X2個 | 4.000 | 25.000 | 29.000円 |
・OP リンクベアリング | 5.000 | 12.000 | 17.000円 | |
フルベアリング パッケジ(モノショック) | 98.000円 | |||
フルベアリング パッケジ(ツインショック) | 75.000円 | |||
車種によりホイールダストカラーをワンオフで製作する必要が有り別途料金が掛かる場合があります。 | ||||
GMD.COMPUTRACKでの車体計測をお勧めします 車体組み付け精度を上げる事でより効果が高くなります。 |
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ティキソトロピックスSide-Bスペシャルグリス性能比較表 | ||||
グリースのタイプ |
Side-B SP グリス |
リチウム コンプレックス |
アルミニウム コンプレックス |
ポリウレア |
グリースのちょう度 | 2 | 2 | 2 | 2 |
滴下点温度(度C)・D566 | 320~360度 | 280~300度 | 260~280度 | 220~240度 |
リークテスト(D1273-163度C-g) | 0.18g | 3.1g | 1.2g | 0.8g |
耐久性能(D3336-149度C- No204ベアリング-失格までの時間) |
900時間以上 | 580時間 | 97時間 | 420時間 |
可逆性(D556) | あり | なし | あり | なし |
-18度Cでのポンピングテストg/sec (米スティールモービリティテスト) |
0.12g | 0.06g | 0.2g | データなし |
低温トルクテスト、N.M. (D1478-スタートトルク-40度C) |
1.0N.M. | 凍結測定不可 | 凍結測定不可 | |
同上-稼働トルク | 0.08N.M | 凍結測定不可 | 凍結測定不可 | |
チムケンテスト(D2509)LBS | 270kg以上 | 55kg | 50kg | 70kg |
4球極圧テスト(D2596)LWI-kg | >95 | 45 | 45 | 80 |
4球極圧テスト(D2266)=摩耗テスト 40kg1200rpm75度C-mm |
0.3 | 0.5 | 0.55 | 0.35 |
耐水性能テスト 防錆テスト(D1743) | 合格 | 合格 | - | 合格 |
塩水防錆テスト1.5mil(1000分の1インチ) の腐食に要する時間 ASTM(B-117-73) |
950時間 | 48時間 | - | 48時間 |
耐酸性テストD942-500時間 (1=80gの耐負荷圧減少) |
2 | 15 | 5 | 19 |
同上1000時間 | 9PSI | 劣化測定不能 | 劣化測定不能 | 劣化測定不能 |
GM9075D薄膜銅板上での300度F炉中で 100時間放置テスト |
ペースト状 (分離劣化無) |
樹脂状 (不可) |
乾燥樹脂状 (不可) |
ワックス化 (多少は可) |
粘性変化テスト・B217・・・10000回攪拌、 -4度C |
1 | 10 | 10 | 15 |
粘性変化テスト・ローリングテストD1831 | 296 | 流体化 | 流体化 | 流体化 |
凄く軽くまわります。
押して歩いても滑るようにスムーズです。
有るわけですねフリクション (ToT)/
何の話かと言うとホイールベアリング!CUT DOWN FRICTIONサービスです。
最近はじめた新サービスですが第一号車の施工が完了しました。
クランケはTL1000R...
ベアリングはこんな感じ!
塗ってあるグリスはティキソトロピックスSide-Bスペシャルグリスです。
通常のリチウムグリース、アルミニウムグリースやポリウリアグリースの10倍前後の超潤滑性を有し、自然硬化はむろん、低温による硬化もせず滴下点320℃という並外れた特性にマイナス40℃でもトルク測定の出来る低温特性を有しています(常用使用温度-35~+160℃)、その上無類の耐水性が有り水分を50%含んだ状態でも潤滑性能を保て塩水腐食テストでは通常のグリースの20倍を越える性能を実証しています。
耐荷重特性は驚きの16トン/sq.cmまた高温高荷重、低温高荷重などの過酷な条件下で、通常のグリースの3~10倍の潤滑維持時間を誇ります。
一切の重金属類は含まれず、無公害、無鉱毒なグリスです。
とまぁこんなグリスを見つけたところからスタートしたサービスなんですが、実はこのグリス・・・高性能オイルの話になると必ず出てくるエステルと同じように航空機産業・軍需産業系のグリスです、いわゆるその筋じゃメジャー。(結構 NASA とか ミルスペック とかの名前でへ~っとか思っちゃいますヨね)
特にヘリコプターのメインローターギヤーとかには、ほぼ例外なく使われているそうです、雨、風、熱、急激な温度変化、高速高荷重、確かに過酷な場所ですね(>_<)
フリクションを減らすのにベアリングのグリスをフリクションの少ないものに交換なんてのは本当は微々たる効果たかだか知れてます。
フリクションの増大を招いてるのは、何を隠そうホイールに付いてるダストシール!
正直このホイールに付いてるダストシールをはずしただけでビックリするほどホイールが軽く回るようになります。
ほんとはベアリング本体にもダストシールが付いてるのでホイールに付いてるダストシールは必要ないと言えば必要ない・・・・シール性は多少劣りますが・・・・
実際ホイールにダストシールが付いてないバイクは世にはたくさん有ります。
でもダストシールが付いていた方がベアリングの耐久性は多少なりとも上がるかもです。
そこで例のスペシャルグリスでバックアップする訳です (^・^)
しかもよりフリクションを減らす為、ベアリング側のシールにもひと工夫してます!
そしてノーマルのダストシールの変わりにフリクションがゼロのダストカバーを付けます・・・これでホイールくるくるです。
このダストカバーは外周が非接触になってるのがミソ、実はスタンダードのダストシールってシールが悪くなってくると、当然水分やゴミが入ります・・・・・・これが問題(>_<)
ダストシールが有るので、入った水やゴミがいつまでも入ったままに・・・・・・そしてベアリングは1/3くらい浸水した状態になって錆びてThe ENDって事に。
CUT DOWN FRICTIONサービスでは、そんな状態になりませんのでかえってロングライフ!
でもね・・・ブレーキが引きづってたり、チェーンがダメッだたりは論外!
まずはそっちを修理だね
あなたのバイク大丈夫っすか?