方々色々と探して現時点で最高の簡単ボディーコーティング剤を見つけましたので、ご紹介します。
・・・発売元のホームページ見てもらった方が早いのかな?
でも実際使用した感想等も交えて紹介しておきます
CR-1から始まり、数年にわたり数々のガラスコートを試してみました。
もちろん各社のガラスコーティングは使用してみた物に関して、全社すべてそれなりに一定の効果は有ります
でもその効果の程は・・・なんだろう? 過度の期待?
(ガラスコートを否定するものではございませんのでご注意ください、当店でも引き続きガラスコート施工サービスはしております)
まずガラスコーティングに求めている夢と・・・現実
- 傷がつきにくくなる、保護能力
- 汚れにくくなる、洗車回数が減る
- 汚れても簡単にきれいになる、洗車が楽チン
- 艶が良い
- 長期間効果が持続する
等が求めてる内容ではないでしょうか?
1. については表面硬度が上がりますから理論的には傷つきにくくなってます、ホントかどうかは別として9Hや10Hとかの表記で説明されますが、すごく硬いと思ってませんか?・・・実際は思ったほどでは無いです、無敵ではありません、大気中に舞ってる微細な砂の方が固かったりしますので「ガラスコートしてるからへっちゃら~」と雑な扱いすると簡単に傷つきます。
ただしコート自体にある程度の厚みが有れば、傷ついたのはガラスコート表面ですので塗装面は守られてる可能性は有ります、ただし硬くて厚いガラスコートは割れるという別の問題が有ります。
でもですよ塗装面は守れたとしても傷は傷、せっかく塗装面をポリッシャーで仕上げてツルツルピカピカにしてガラスコートしたのに、光を当てると細かい傷が・・・でもその下の塗装面は美しいまま守られてる、でも結局のところ綺麗じゃない。
どうするか?ガラスコートを研磨するか再施工しないと傷は消えません
だけど塗装面を保護する能力は有ると言えます。
2. については普通に汚れます、特に汚れにくいとは感じません、水ジミ シリカスケール 黒ずみ汚れ 油汚れ・・・ 撥水 親水能力の高いうちはまだ良いですが・・・コーティングだけでそれらを完全に防止する事はは不可能です、でもその下の塗装面は綺麗かも、洗車回数については 3.で触れます。
3. 汚れが簡単に落ちるのは、汚れの付着が軽い時だけ、ですのでガラスコートしてようがして無いだろうが同じようにコマメに洗車は必要です、しかも上記に記載した、しつこい汚れを落とすにはコーティングを傷めないように気を使わないといけません、強い洗剤、コンパウンドの類はコーティングを傷めるので使用できません。
つまり長持ちさせるには、定期的に洗車と専用の撥水剤や親水剤などガラスコートの表面を保護する作業が必要となります。
塗装を保護するガラスコート、そのガラスコートが痛まないように保護をするという、自分を守ってるボディーガードを守る為にボディーガードを雇うような必要が有ります
4. 艶については、樹脂系や油脂系のワックスでも相当出ます、と言うかヌメヌメ ギラギラ系の艶が好みなら普通にワックスの勝ちです艶の深みもやっぱりワックスです、ガラスコートも艶は出ますが艶は平滑感の有る浅い艶で艶感が違います。
じゃあワックスの勝ちかと言うと、樹脂系や油脂系のワックスは特に持ちが悪いのと汚れを取り込み吸着する事がネックです、ワックス自体が劣化してゴミになります、でも施工後しばらくは表面ツルツルで意外と傷とかに対する保護能力も有ります、比較的施工も楽で価格も安い、 短期間しか持たないですが、マメな方ならワックスの方がヤッタ感もあり愛情も懸けられ良いような気もします
5. 長期間の保護については、5年とか7年、10年、半永久とか言ってますが、半永久なんて言ってるのは単に素材の物性の話でコーティングされた塗装面の話じゃないです。
かなり質の良い商品で保管条件や最良のメンテナンスをされた物なら10年持つものも有るかと思いますが、実条件で言うと5年持てば大したもんです、普通の商品であれば2年持てば良かったねくらいと思って下さい、それでも表面にはコート剤が傷んだ酷い状態で付着はしてます、特にバイクの場合はタンク後端などライダーと近い場所は半年持つのかどうだか。
結局のところ塗装面は保護されますが、その保護しているガラスコートが意外と塗装面より神経質で常にメンテナンスが必要と言う事になります。
すべての面でガラスコートは、しないよりは良いって程度と思っておいた方がよろしいかと思います、無敵完璧ではありません、ですがガラスコートは過去のどんなコーティングよりも現時点では塗装面の保護能力の最も優れたコーティングであることも確かです
こちら読んで頂ければ、こういった商品業界の事情が分かると思います
リンク先 株式会社パットサービス様ホームページ
ちょっと長くなりました(>_<) やっとここから本題です
今回紹介する商品は、簡単に言うとガラス系のコーティング剤の特上品です
ガラスコートより施工が楽、ワックスやポリマーと違いガラスコート並みの飛躍的な持ちの良さ、メンテが楽、以上の理由により結果コストが安い
良いこと尽くめかと思います
まず施工について、手間としては普通のワックス掛けと大差ありません、過剰に神経質になる必要もなく気軽に施工できます
持ちの良さを順に書くと
ガラスコート ➡ マジックガラスコーティング ➡ ガラスコーティング ➡ ポリマーコーティング ➡ 以下沢山
といった具合でしょうか、一口にガラスコートやガラスコーティングと言っても品質範囲が広いので順番がひっくり返るものも有るかもしれませんが平均的な品質でこんな感じです
施工方法
①洗車などでボディを洗浄(任意 なるべくツルツルな状態がお勧めです)当店の中性ノンコンパウンド脱脂シャンプー(Nシャンプー)の御使用がお勧めです。
②タオルがうっすら濡れる程度にマジックガラスコーティングをタオルにスプレー
③ボディに塗り込む(一定方向になでるように動かすとより楽に施工できます) ※1
④24時間以降にボディに水をかけ、撥水層保護成分を流す。 ※2
コレで塗装表面改質したツルツル強撥水の魔法ボディの出来上がり!
タオルについてはマイクロファイバークロスが良いです
※1
(濃色ボディ以外は液体が付着する感じがほとんどしませんが塗り込めています。ボディ表面の色はほとんど変化しませんので、塗った場所を良く覚えておくか、2回以上通過するように塗り込んでください。からぶきが必要ないと感じたらそのままの方が効力を発揮します。
この際、濃色車で拭きムラが多量に残る場合は、コート剤を塗布したタオル面に水をスプレーし、加水して拭き上げしてください。多少の拭き上げ跡は④の施工完了後洗車で取れる可能性が高いです。洗車後まだムラが気になる場合は 再度マジックガラスコーティングをタオルにスプレーし、ムラを拭き取った後、からぶきしてください。
※2
(撥水層保護成分を洗い流すため、水を10秒以上かけてください。5秒ほどで撥水保護成分が分離し、撥水層が発現します。)
濡れたタオルなどで撥水保護部分を取ると撥水層もダメージを受ける場合がございます。
その後、洗車する際には必ず中性 ノンコンパウンドのシャンプーをご使用下さい。シャンプーを使わずに水を使いタオルでこするとコーティング面がダメージを受ける場合がございます)
注意点 としては通常のワックス掛けと同様に当たり前の事に気を付ければOKですが、24時間以内はなるべく水に濡らさない事ですが、濡れちゃってもへっちゃらです!また時間の有る時に施工すれば良いだけ、神経質になりすぎると憂鬱になるだけ気にしない気にしない!
あとワックスみたいに塗り込み跡が分かりにくいので、塗り残しとか出やすいですがこれも気にしない!また次の機会にやればOK位な気持ちでやって下さい