まだまだ車両が行き渡っていませんが、やっと山陰地方2台目となるF3のGMD車体計測データーです。
- キャスター : 23.3度
- トレール : 95.0㎜
- ステムオフセット : 30㎜
- ホイールベース : 1,378㎜
- スイングアーム長 : 567.9㎜
- スイングアームスロープ : 13.7度
- スイングアームピボットハイト : 457.9㎜
結構タイトな数字です。
立ち気味のキャスターに少な目のトレール、600クラスのスーパースポーツに多くなってきた1.400㎜を切るホイールベース・・・にも拘らずロングスイングアーム、ですのでフレーム長はかなり短いものとなります。
スイングアームスロープ(垂れ角)もかなり大きく、おかげでスイングアームのピボットハイトも高くなってます。
当然数字だけで全てを判断できるものでは有りませんが、それでも傾向としては、いさぎ良いほど運動性能に振った方向かと思います、かといって乗ってみると車体の安定性はしっかり確保しています、コンパクトなエンジンによるマスの集中と最適な重心位置の設計のおかげで軽くヒラヒラのハンドリングで良く曲がり、90年代の2スト250レプリカのようと言ったら分かりやすいのか?分かりにくいのか?
*このデーターはGMDコンピュートラックを使用して計測したデーターです。
前後サスペンションは無負荷の伸びきった状態での計測となりますので、カタログ等に表記の設計上のデーターとは必ずしも一致しません。
良く分かりませんが、手前のF3かっこよいです。
こちらの発売時期も気になります。
2月頭には静岡でMV AGUSTAのディーラーミーティングが有りますので何らかの情報があれば、またお伝えします。