未だF3も行き渡ってない状況ではありますが、MVアグスタ ブルターレ675の価格とリリース日が決まりました。
まずは価格!1.190.000円(税込-EASクイックシフターモデル)・・・・・F3よりは当然のごとく安くなるだろうと思ってましたが、良いとこ20万落ちの129万位ではと予想してましたが、まさか30万落ちとは・・・いやクイックシフターモデルですので33万安いですね。(*^。^*) 前に書いたブログ
発売日は2013年3月となっています・・・まっ春ごろって事で (^_^;)
カラーはモーターショウで発表が有った通り白-赤-グレーの3色ラインナップです。
エンジンやシャシまわりはF3とほぼ同じ物を使っていますがキャラクターにあわせ手が入れられてます。
どこまで変更されているか詳細は不明ですがボアXストロークは変更無しですが圧縮比が13:1から12.3:1に下がってます。
中低速をボリュームアップしたというエンジン出力は本国仕様の場合12500rpmで108.5hpとなっています、F3に比べ約2000回転低い所で最高出力を出していますのでカムプロフィールも違うのでしょう・・・たぶん?
吸、排気のマニホールド径も絞ってあるかもしれません、圧縮比も違うしヘッドは別物かもしれません。
F3に比べラジエターもオイルクーラーも小型の物になっています。
デザインは別として車体周りにはF3から大きな変更は無い物と思われます。
ホイールベースは1380㎜とF3同じですのでキャスターなどは変わってないと思われフレームに大きな違いは無いのではないかと思います。
サスペンション、ブレーキ、ホイールもF3と共通品、タイヤサイズも同じです。
ハンドルが高くなりアップライトなポジションになる事でフロント荷重が減りハンドリング、直進安定性等に影響が出る事がありますがどのように対策してるか今の所分かりません、キャスターを寝かしたりステアリングダンパーを付けたりが常套手段ですが写真を見る限りステダンの姿は有りません。(写真と生産車は細部が異なったりしますが)
数字を見るとシート高が5㎜高くなってます(F3-805㎜/BU675-810㎜)これはシートスポンジの厚みが増えたせいかと思います、アップポジションになった事でステップ位置も低く前に変更になり足の邪魔にならなくなったとしたら実質の足付き性は数字とは裏腹に向上しているのではないでしょうか、たぶんサスも柔らかくしてるでしょうから沈み込みも大きいと思います。
ライディングポジションがアップになった事でタンク後端の形状が変わった事が大きいと思いますがタンク容量がF3の16Lから16.5Lに増えてます。
今回の発表では本国仕様の乾燥重量が167㎏となっております、Ninjya250Rとほぼ同じ車重です(^O^)/
スペックだけ見てもワクワクが止まりません、ブルターレの流れを汲む美しいデザインに逆回転クランク、特徴的なサイド出しの3本マフラー、そしてMVアグスタらしからぬ低価格!
メーターカバーには飾りだと思いますがメッシュのエアーインテーク風のダクトが有ります。
ハンドルのクラッチワイヤー部にエアロ風のカバーが付いてます、新しいデザイン手法ですね。
タンクにラムエアダクト、675ではその下のアルミラジエターカバーにウインカーが付きます。
タンデムステップはF3ではアルミのブラケットでしたが全体のデザインにマッチしたパイプとアルミを組み合わせた物になってます、リヤサスの上部取付部にはMVのロゴの入ったカバーがついてます、シートはワンピースのメッシュ柄。
いやー細部も手が込んでて良いですねー!
試しにF3の写真と重ねてみました。