APRILIA ディーラーミーティング行って来ました の2

それでは” APRILIA ディーラーミーティング行って来ました の1 ”の続きを伊太利大使館からお送りします。

 

ついに発売になるアプリリアの” RS4 125 ”

WSBのチャンピオンマシンであるRSV4のルックスを、まんま取り入れたライトスポーツモデルです。

 

エンジンは水冷125ccの4サイクルDOHC4バルブ単気筒、同クラスのエンジンの中ではコストのかかったエンジンです。

ピアッジオにはデルビのGP125というスポーツバイクが有り、RS4のエンジンはそのGP125に搭載されていたエンジンがベースとなります。

もともとキャブレター仕様だった物をインジェクション化し、設計も大幅に見直されあまり共通部品も無いような状態ですのでほぼNEWエンジンと思って良いかと思います。

アルミのツインスパーフレームに搭載され、エンジン出力は15ps/10,500rpmでヨーロッパの規制の上限です、潜在パワーは分かりません?。

サイレンサーはアンダーカウル内に収まるコンパクトな物です。

RS4

RSV4ルックスと書きましたが、それどころかアッパーカウル、サイドパネル、シートカウルはRSV4と共通部品なんて言う荒業をこなしてます。

おかげで(?)標準装備はタンデムシート仕様ですがRSV4用のシングルシートカバーが使えます。

 

またRS4用にレース用ゼッケンプレートライトカバーがオプションで発売される予定になっていますが、逆にRSV4に使える可能性があります。

 

その他RSV4サーキット走行用オプションのミラー穴埋めキャップやリヤフェンダー穴埋めプレートなども共通で使えます。

 

その他にもRSV4用に発売されているカーボン製のカウルなども使えそうですね。

展示車はオプションのRSV4と共通のシングルシートカバーが装着されていました。

シートロックのキーシリンダーはライダーシートの後ろよりに上面に移設され、RSV4と共通なシートカウルの本来キーシリンダーが付く部分は共通だが為に黒いキャップで穴埋めされています。

シートを空けた部分には実用的な小物入れも有ります。

ぱっと見まるでRSV4ですが、そこはやっぱり125・・・・当たり前ですがタイヤが細かったりで華奢です。

それでもアルミキャストのフレームなど立派です、スイングアームは鉄ですが非対称デザインでフレームと同色で塗装されています。

RSV4と同イメージのアルミホイールにダブルディスクではありませんがシングル300㎜大径のフロントディスクローターそしてラジアルマウントの4ピストンキャリパーが41㎜径の倒立フォークに装着されます。

これだけの装備と内容で 449,000円(消費税込み) と言うアプリリアお得意のバーゲンプライスです、競合車の事も有りますので、ぎりぎり50万は切ってくると思ってましたが・・・・・。

 

カラーはレーシングブラックとレーシングホワイトの2色から選べます。 

あと是非選びたいオプションがクイックシフター!

12.600円です、とても良いらしいですよ!

RS4は使ってませんが、ライドバイワイヤーからAPRCと、ここに来てアプリリアの電子制御システムが飛躍的に進んだような気がします。

11月13日に岡山国際サーキットで開催のモトレボ Rd.4 にてRS4の展示をいたします。

449000円で買えるリアルスポーツを是非見に来てください!

来シーズンからモトレボにRS4で出場できる新設クラスが出来ますヨ!

サーキットでのエントリーバイクとして、または手軽にスポーツしたい方、125㏄原付2種の維持費の安さで2台目のセカンドバイクとして、楽しめる通勤通学の足としていかがです。